Monthly Archive for 6 月, 2010

Petit jo 08+09がそろそろ・・・


Roche Buissiereの緑のラベル”Petit Jo”がもう直ぐ出荷できます。

Petit Jo

 

 

 

 

 

 

今回入荷したのは、なんと、
2008年・80% + 2009年・20%でブレンドしたものです。
ブドウ品種は、グルナッシュ100%です。

2008年物だけでは、”Petit Jo”らしいバランスが取れなかったので、
2009年物の仕上がりを待って、アントワンヌが納得できる味わいに
ブレンドしたそうです。

その為、例年よりもリリースが遅れ、しかも生産量が少ないです。

ご希望の方は、早めに担当営業にご連絡下さい。

La Revue des Vins de France


「La Revue des Vins de France」にDomaine du Boiron
記事が掲載されていました。

le-boiron

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試飲コメント・NZワイン


ニュージーランドワインの社内試飲コメントがまとまったので、
お知らせいたします。
 

私たちは、NZワインの経験値はまだ足りません。
なので、やや邪道だとは思いつつ、ブルゴーニュとの比較なども付け加えました。

しかし、弊社のスタンスとしては、産国・産地へのこだわりは無し!
目の前の液体の美しさと、造り手の真面目さがにじみ出ている事が重要なので、
そんなスタンスで選んだワインだと思ってください。

 

 

 

 

 

 

2009 Marlborough Sauvignon Blanc / Clos Marguerite
エッジに緑がかったペールイエロー。
スウィーティー、熟したグレープフルーツやパッションフルーツを思わせる
甘い果実の香りが中心。石、ミネラルの硬質のニュアンス。
奥にマールボロらしいハーブ類、菩提樹。

口に含むと石を舐めたような硬質なミネラルを、熟した柑橘類の果実味
が覆う。ヴェジーな香りではなく緑のハーブ類の香りがアクセント。
フレッシュな酸味が引き締める。
余韻まで果実味とフレッシュな酸味が残り心地よいバランス。
くしっかりと完熟させた葡萄に由来する果実味が感じられる。

2008 Marlborough Pinot Noir / Clos Marguerite
全体の赤みがかったルビー。
抜栓直後はドライなスパイス。
木の根や八角のような中華系のスパイスを中心に熟したレッドチェリーの
香り。口に含むとミネラルやフレッシュな酸味が感じられる。柔らかい酸味
があり余韻に続くタンニンが全体を引き締める。バランスの取れた味わい。
白ワイン同様、葡萄の完熟感がしっかりと感じられる点は、生産者のこだ
わりを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

2008 Ma Maison Martinborough Chardonnay / Leung Estate
全体的に緑がかった明るいゴールド。
麦わら、オートミールの香りに続き、奥からジンジャー、パンデピスといった
スパイスの香りが追いかけてくる。口に含むと、透明感のある果実味。

ハチミツのような甘い要素も感じられ、粘性が低く軽やかな口当たり。
樽の要素はスパイス感として感じられ、パッションフルーツや熟した果実、
ヴァニラ。完熟した酸味が全体のバランスを引き締めています。
ブルゴーニュで例えるのならChassagne Montrachet。
抜栓直後から驚くほど開放的で享楽的。

2007 Ma Maison Martinborough Pinot Noir / Leung Estate
エッジ赤紫、深みのあるガーネット。
ベーコンやレザー、アニマル香を中心にヨード、チョコレート、ミネラル様々
な香りの要素が飛び出してきます。
キメが非常に細かいタンニン。驚くほど凝縮した黒系果実、ベリー系。
フレッシュな生のハーブを思わせる要素がアクセントのように感じられます。

冷涼な産地でありながら土っぽさを含む非常複雑な構造です。
余韻は長く続きます。
ブルゴーニュで例えるならNuits St Georgesの1級レベル。
二日目にはアニマル系の香りが下がり、ベリー系の果実のシロップ漬け
のような果実の香りが前面に出てきました。
よりキメが細かくなり、凝縮感がありながらケレン味がなく透明感の感じら
れる果実味。
90年代前半のブルゴーニュ生産者を思い起こさせてくれます。

採算が取れていないのではないか?と思うほど、非常に丁寧に造られた
ワイン。流行を追った売れるワイン、ではなく真に美味しい、自分たちが
飲みたいワインを造った結果がこのワインではないでしょうか。