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試飲コメント


社内で試飲した時のコメントをまとめてアップします。

Nicolas Rossignol
2007 Bourgogne Pinot Noir

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
抜栓直後はやや閉じ気味。
非常に綺麗で2007年ヴィンテージとしては非常に熟度を感じる
赤系果実の香り。時間と共に非常に芳香性があがり、エレガン
トなベリー系が強調された。
口に含むとフレッシュな酸味が前に感じるものの、熟した綺麗
な果実味がしっかりと主張している。
タンニンは控え目で全体的に柔らかい果実味を持った構造。
今後、非常に早い段階で酸味と果実味のバランスが変わるため
価格を考えても、お薦めしたいワイン。

Nicolas Rossignol
2007 Pernand Vergelesses Rouge

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
抜栓直後は同様にやや閉じ気味。
しかし奥からは非常に熟度の高い黒系果実の香り。時間と共に、
熟度の高い黒系果実が強調された。
口に含むとミネラルと酸味がしっかりとあり、後から熟した果実味
が広がる。タンニンが若く感じるが細かい。
非常に奥行きがあり、村名としては複雑さを感じる構造。
ミネラル感と複雑さが心地よいワイン。早い段階で美味しくなる。

 

 

Bachey-Legros
2007 Santenay Blanc Sous la Roche

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
スモーク、オートミールを思わせる樽の風味。奥にミネラル、シダ。
口に含むと、酸味を覆う、凝縮した厚みのある果実味が重心低く
座っています。
重みのあるシャルドネ、ムルソーほどの濃厚さやミネラルは感じ
ませんがシンプルな果実味中心のバランスがあります。

Bachey-Legros
2007 Chassagne Montrachet 1er Cru Morgeot Vieilles Vignes

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
スモーキー、オートミール、白い花、シダといった香りが開放的
に現れる。
口に含むと予想以上に柔らかい果実味が口いっぱいに広がる。
ミネラル、酸が凸凹せずにぶつからない。一体となったバランス感。
構造も、キメが細かいが詰まりすぎた感はありません。若さゆえの
余韻の物足りなさはこれからの時間が解決してくれるでしょう。

Bachey-Legros
2007 Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
色調はやや薄く感じるが、香りは深みがあります。
熟した赤系果実に、タンニンやスパイス、どこか湿った土を思わせ
るような香りが混じる。
口に含むとアタックの印象は強くはないが、中間から柔らかく染み
入るように広がる果実味。
まだ若く、酸味が前に感じられがちだが、数か月で開いてくる。
余韻にかけてタンニンを伴う、綿菓子的な果実味がある。

Bachey-Legros
2007 Santenay 1er Cru Clos Rousseau Vieilles Vignes

≪社内試飲コメント 2010年1月≫
若いワインに見られがちな溌剌とした印象よりは、落ち着きのある
印象。熟した黒系果実、タンニン、スパイス。時間と共に熟した香り。
コート・ド・ボーヌらしからぬ熟したタンニンと果実味、ミネラル
のバランスがあり、中間から余韻にかけての果実味の広がり方が
非常に繊細さを感じる。アタックは決して強くはないのでインパク
トには欠けるが、時間をかけて飲むべきワイン。

 

 

Bachelet-Monnot
2007 Bourgogne Blanc

≪社内試飲コメント 2010年2月≫
抜栓直後は閉じ気味。ややアロマ弱く感じる。
抜栓後30分程度で黄色系果実やミネラル、花の香り。
口に含むとヨーグルトよりも濃厚なハッキリとした乳酸が軸になっています。
ミネラルを乳酸を基調としたシャルドネ。果実味は集中している。
数か月程度で厚みが加わり、早い段階から楽しめそう。

Bachelet-Monnot
2007 Chassagne Montrachet

≪社内試飲コメント 2010年2月≫
抜栓直後から非常に開放的。
麦わらや焼いたトーストを思わせるスモーク香に完熟した黄桃など
の黄色系果実の甘い香りが広がる。
シャサーニュらしい享楽的な愛想の良さがあり、厚みはあまり感じ
ないものの詰まりすぎていない果実味が口に広がる。
余韻は長くはないが非常に心地よく果実味と酸味が残る。
今から飲んで十分に楽しめるワイン。

Bachelet-Monnot
2007 Puligny Montrachet

≪社内試飲コメント 2010年2月≫
抜栓直後はやや閉じ気味。
スワリングすると香りがあがってくる。完熟した柑橘類、レモン、
スウィーティー、グァバ、シダのような森林系の香り。
柑橘系の酸味とミネラルを基調としたワイン。
きめの細かい果実味が感じられ、構造に緩みがない。
中間から余韻まで一貫した綺麗で心地よい酸味がある。

社内試飲レポート


いつもお世話になっております。
㈱オルヴォーの村岡です。

新入荷ワインの社内試飲レポートとなります。
ご参考にしていただければ幸いです。

※若き兄弟が指揮を執るバシェ=ルグロ2007年の試飲です。

2007 Santenay Sous la Roche / Bachey-Legros 参考上代¥4,200
エッジにわずかに緑。明るいイエロー。
軽く心地よいスモーク香。ミネラル、シダ、フレッシュハーブ、白い花。
口に含むとピュアで純度が高く、凝縮した果実味がグッと広がる。
複雑さはなく、果実味主体だが、パワフル過ぎない。
2007年に見られがちな果実味が弱く、酸が立って感じられることがない。
若さ所以の樽のニュアンスが少し浮いて感じられる。
今から素直に美味しく飲めるワイン。
南国系ではない華やかさを持ったシャルドネ。
抜栓直後から美味しく飲める。

2007 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot / Bachey-Legros 参考上代¥8,000
エッジに緑。明るいイエロー。サントネよりやや深い色調。
軽いスモーク香。抜栓直後から樽のほのかなニュアンスがワインに
馴染んでいる。
甘味のある白系果実、ホワイトチョコ、シダ、フレッシュハーブ。
やはり2007年としては凝縮感のある香り。
口に含むと目の詰まった果実味が広がる。柔らかさがあり、ミネラルや
酸がぶつからない。
強いて言えば、全体の構造が若干緩いのはアペラシオンの個性か?
樽香がアクセントになって効いている。
余韻にしっかりと果実味が乗っかってくる。
2007年の良さを教えてくれるような美味しさがあります。

2007 Santenay 1er Cru Clos Rousseau / Bachey-Legros 参考上代¥5,000
エッジに赤紫。明るいルビー。
甘い黒系果実。熟したタンニン。わずかにスモーク香。
抜栓直後は還元のニュアンス。
時間が経つとスパイス、白コショウの香りが一度あがり
そこから甘い果実の香りが溶け込んだオリエンタルスパイス、八角、フラン
ボワーズ口に含むと、のっけから黒系(過熟気味ではない)果実、ブラック
ベリーがゆっくりと広がる。
濃くはないが果実味がしっかりと乗っかっており、酸味も浮いた感じがない。
2007年らしいバランスの良さがあります。
ブラインドで飲んだらコート・ド・ボーヌとは答えられないかもしれません。
余韻にもしっかりと果実味が続き、熟した甘味のあるタンニンが少し残る。
サントネ。面白いです。

 

※ACフロントン最高の生産者、プレイザンスの新ヴィンテージです。

2007 Chateau Plaisance AOC Fronton 参考上代¥2,100
エッジ青紫。濃いガーネット。
わずかに金属的なニュアンスを伴うスパイス香。
プラム、ダークベリー、奥にグリーンペッパー。
口に含むと香りからは想像出来ないフレッシュな酸味。
2006年に比べ果実味が重層的だが、重たくはなく粘性も強く感じない。
複雑さはないが、熟したタンニンがしっかりとあるため
メリハリが効いたバランスが心地よい。
余韻にも熟したタンニン、やや甘味のある果実味、チョコレートのニュアンス。
南西地区フロントン特有の葡萄ネグレットについては経験が少ないですが、
タナよりも柔軟で純度の高い果実味と香りの華やかさが感じられます。
ブルゴーニュ好きにも薦めてみたい個性のある一本です。

 

※2007年のブルゴーニュは、伝統的な味わいの最良年といえます。
ミシェル・グロも良質なワインに仕上げているようです。

2007 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge / Michel Gros 参考上代¥3,300
エッジやや淡い色調。明るいルビー。
コショウ、砕岩、ミネラル、干し草、ミックスハーブ。
抜栓直後はやや酸が前に出て感じられるが、非常に穏やかな酸味。
口に含むとコケモモや野イチゴなど野生の赤系で小さな果実味がゆっくり広がる。
2006年に比べると果実味の重さはないが、バランスは取れている。
余韻は長くはない。
どんな年でも安心して飲める生産者のひとり。

 

※ロッシュビュシェールはまだ進化を続けています。

2008 Rose Cotes du Rhone / Roche Buissiere 参考上代¥2,300
エッジ淡いオレンジ。ややくすんだサーモンピンク。
グラスに鼻を近づけるまでもなく果実の香りが強く立ち上がります。
アプリコット、キャンディー、アセロラ、すりリンゴ、駄菓子を思わせる揮発性の
高い甘い香り。
わずかに酸化のニュアンスがアクセントとして肯定的に捉えられるほど果実の香り
が溢れ出る。
例年に比べても圧倒的な香りの強さ。
口に含むと文字通り溢れ出るような果実味。果実の要素多数。
とはいえ難解な複雑さは感じさせない。ジューシーでみずみずしい。
バックの穏やかな酸がだらしなくさせないバランスを取っている。
余韻は長くはないが、ロゼとしてすごく美味しい。
自然派のネガティヴな要素を感じさせない会心の出来。

2008 Flonflon Cotes du Rhone / Roche Buissiere 参考上代¥2,400
エッジ赤紫、深みのある紫を帯びたガーネット。
北ローヌのシラーを思わせるスパイス香。コショウ、ショウガ、ナツメグ、
奥に動物的なニュアンス。
抜栓直後は果実の香りがあまり上がってこない。
口に含むと、シラーとしては非常に純度の高い果実味。
カシス、プラムを思わせる果実、粒が小さくエキスが綺麗に感じられる。
余韻までしっかりと果実味が続き、甘いタンニンが心地よい。
開放的な果実味と後ろに感じる冷涼な酸味とのバランスがいい。
2007年のような骨格の強さとは異なり、綺麗な果実味が抜栓直後から楽し
める。昔のやんちゃな味が好きな人には綺麗すぎるかもしれない。
若い生産者の成長を感じさせるワインでした。

2007 Gaia Cotes du Rhone / Roche Buissiere 参考上代¥3,500
エッジ黒紫、色調の濃い紫を帯びたガーネット。
スパイス、カンゾウ、プラム、アメリカンチェリー、ヴァニラ、黒系果実
スパイスを練りこんだチョコレート。
香りのさまざまな要素が渾然となる。
以前のヴィンテージに見られた還元的な要素や硬さは感じられず、
現時点でも複雑でバランスがとれたボディあるワイン。
フロンフロンと比べると明らかに格上で構造が重層的。
明らかなポテンシャルも感じさせるが、今飲めてしまう憎いワイン。
香りも果実味も複雑で情報量が多いため、贅沢な食事が欲しくなる。
完成度の非常に高いワイン。

事務所試飲会レポート


6月10日に開催した、事務所試飲会レポートとなります。

遠方よりわざわざ足を運んでいただいたお客様もいらっしゃいました。
この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

ラインナップはブラインド含む全18アイテム。
※ドメーヌ・クードレ (ラングドック・ルーション)
1,ヴィオニエ ヴァン・ド・ペイ・ドック 2008
2,ミュスカ・セック ヴァン・ド・ペイ・ドック 2006
3,カベルネ・ソーヴィニヨン ヴァン・ド・ペイ・ドック 2008

※ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエール (ローヌ)
4,プティ・ジョー ヴァン・ド・ターブル(2007)
5,ヴァン・ド・ペイ・デ・コトー・デ・バロニー 2007
6,ル・クロー コート・デュ・ローヌ 2007

※ドメーヌ・ラトゥール・ジロー (ブルゴーニュ)
7,ブルゴーニュ アリゴテ 2006
8,ブルゴーニュ シャルドネ 2006

※ドメーヌ・アンリ・ドゥラグランジュ (ブルゴーニュ)
9,オー・コート・ド・ボーヌ ブラン 2007
10,オー・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2007

※ドメーヌ・デ・ルージュ=キュー (ブルゴーニュ)
11,オー・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2007
12,マランジュ 2007

※ドメーヌ・パラン (ブルゴーニュ)
13,ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2006
14,ボーヌ プルミエ・クリュ レ・ゼプノット 2006

※ピエール・ブレ (ブルゴーニュ)
15,マルサネ ブラン 2004
16,ジュヴレ・シャンベルタン クロ・ド・ラ・ジャスティス 2004

以下2アイテムは先入観なく試飲していただくためブラインドにて提供。
※ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ (ブルゴーニュ)
17,ブルゴーニュ ブラン レ・シャピトル 2006
※ジャック・パラン (ブルゴーニュ)
18,ラドワ コート・ド・ボーヌ 2001
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当日、ご来場いただいたお客様の感想と、当社スタッフによる各ワインの
コメントをまとめました。

1:ヴィオニエ ヴァン・ド・ペイ・ドック 2007(ドメーヌ・クードレ)
参考上代¥1,700

緑がかった淡いイエロー。
ローヌのヴィオニエに見られがちな薬品的な香りはなく、完熟したグレープ
フルーツなどを思わせる柑橘類を砂糖漬けにしたような甘味を伴った香り。
口に含むと溌剌とした酸味を柔らかく果実が覆って、余韻にヴィオニエらしい
ほのかな苦みがアクセントとなり、食欲を刺激します。
過熟したヴィオニエにありがちなコッテリ感がなく、夏場でもお薦めできる
ヴィオニエです。ヴィオニエ嫌いなスタッフも、これだけは飲めるとコメント。
料理との相性の幅広さも魅力的で、弊社スタッフからはこの柔らかい酸味
と香りから酸味を効かせた春雨サラダ、白身魚の粕漬けといった料理を連
想しました。
オルヴォースタッフTお薦めワイン

 

2:ミュスカ・セック ヴァン・ド・ペイ・ドック 2006(ドメーヌ・クードレ)
参考上代¥1,650

緑がかったイエロー。
ミュスカで造られる甘口ワインを想起させる甘い香りが支配的、マスカット、
洋ナシキャンディー、時間とともにミントやシダのような清涼感ある緑の香り。
口に含むと、ハッキリとした存在感ある酸味、柔らかい果実味があり軽い
収斂性を伴った余韻へと続きます。
非常にドライな味わいで、香りとのギャップが魅力のひとつです。
料理との相性はシソのような和のハーブに合わせてちらし寿司、パクチーに
合わせた生春巻きから、塩ホルモン焼きまでアジア系料理の意見が多かった
です。

3:カベルネ・ソーヴィニヨン ヴァン・ド・ペイ・ドック 2008(ドメーヌ・クードレ)
参考上代¥1,650

エッジに紫がある深みのあるルビー。
アメリカンチェリー、カシスリキュール、ナツメグ、ブルーベリー、ユーカリ、
カベルネ・ソーヴィニヨンらしい黒系果実や青さを感じさせる香り。
口に含むと、やや大柄な若いタンニン。
ともすると酸の低い果実味によった味わいになりがちなラングドックですが、ラング
ドックの中でも寒暖の差が大きいミネルヴォワを本拠地にしているためか、クードレ
のワインに一貫して見られる、引き締まった構造は赤ワインにも共通して見られる
特徴で、セールスポイントです。
タンニンを噛みしめると奥から甘味を感じることができ、これから数年は楽しむこと
が出来そうです。ユッケ、牛肉握り鮨など生肉に頭が行ってしまいました。

4:プティ・ジョー ヴァン・ド・ターブル(2007)(ロッシュ・ビュイシエール)
参考上代¥1,900

エッジに紫がかった色調の濃いルビー。
アメリカンチェリー、完熟した甘い濃密な黒系ベリーの香りがたっぷり。
チューインガムのようなマセラシオン・カルボニックに由来する香りがありますが、
その香りは醸造に由来するアロマというよりは、ロッシュ・ビュイシエール香とで
も呼ぶべき、果実の芳香性の非常に高い、彼のワインの特徴的な香りです。
2006年とは異なり、グルナッシュ100%で造っています。
天候に恵まれた2007年ヴィンテージの恩恵もあるのでしょうが、それ以上に
年々進化する彼のワイン造りの才を感じさせます。
例年と比べスケールが二回りほど大きくなり、パンパンに詰まった生き生きと
した黒系果実、噛みごたえのある柔らかい甘味のあるタンニン。
溌剌とした酸味がその奥でしっかりとボディを支えています。余韻に清涼感の
あるミントやハーブを思わせる香りが鼻を抜けていきます。日本の薬味的な
合わせ方でも面白いと思います。

5:ヴァン・ド・ペイ・デ・コトー・デ・バロニー 2007(ロッシュ・ビュイシエール)
参考上代¥2,400

エッジに紫がかった濃いルビー。
完熟した甘い芳香性の高い香り。ベリー、生チョコレート、黒系果実、イチジク、
桑の実。ロッシュ・ビュイシエール香は全開です。
聞きなれないヴァン・ド・ペイ名のこのワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとメル
ロー半々のブレンドワイン。
セパージュから連想されるボルドー・スタイルのワインというよりは、やはり
ロッシュ・ビュイシエールのワインの特徴が出ています。
甘みを伴うタンニンが溶け込んでおり、溌剌さを感じるプティ・ジョーと比べて
重心の低い、重み、トロミを感じさせるワインです。しかし、丸みのある酸が
バランスを支えています。
中華風の餡かけやおたふくソースのお好み焼きなど、濃い目、甘めの味付けを
した料理を連想させました。

6:ル・クロー コート・デュ・ローヌ 2007(ロッシュ・ビュイシエール)
参考上代¥2,700

エッジに紫がかった色調の濃いルビー。
アメリカンチェリーなど黒系果実いっぱいのロッシュ・ビュイシエール香に
東洋的なスパイスやハーブ、ナツメグなどの香りも加わります。
グルナッシュ90%のワインですが、同じグルナッシュ主体のプティ・ジョー
と比べ、より複雑さが増し、口に含んだときの果実味が滑らかに大きく
広がります。余韻も適度に長く、ロッシュ・ビュイシエールの看板とも言える
ワインです。やはり味付けのハッキリとした食事を連想します。
八角を効かせた豚の角煮などいかがでしょうか。

7:ブルゴーニュ アリゴテ 2006(ラトゥール・ジロー)
参考上代¥2,000

緑がかった淡いイエロー。
抜栓した直後からハッとするような果実の香りが飛び出してくる。
オーク未使用だが、木樽を思わせるアミノ・カルボニル反応の香りも若干
あり、香りに奥行きを与えています。
口に含むと噛み応えのある溌剌とした柑橘類の酸味と果実味がいっぱい。
凝縮というよりはぎっしりと詰まっているニュアンス。余韻に少し塩っぽさ、
わずかなミネラル、長くはない。
凝縮感の強いモダンなアリゴテというよりは、クラシカルなアリゴテの延長
線上にあり、とてもよく出来たワインです。価格は、正直かなり安いと感じさ
せてくれます。
旨味のある酸味に合わせて、トマトの冷製カッペリーニ塩っぽい余韻を生か
して白身魚の塩焼きなどが食べたくなりました。
オルヴォースタッフMお薦めワイン

8:ブルゴーニュ シャルドネ 2006(ラトゥール・ジロー)
参考上代¥3,100

薄いイエロー。
スモーキー、オートミール、樽の香りが支配的、わずかにミネラル。
ACブルゴーニュとしては樽香をかなり強く感じる。
口に含むと、はじけるようなフレッシュな酸味を軸に肉付きのよい少し甘
みを感じる果実味。
トップに出てきたスモークの香りは口の中では綺麗にバランスを取っている。
余韻は長くはないが、典型的なムルソーらしさを感じさせる、なんちゃって
ムルソー的ワイン。
樽香の効いたシャルドネを食卓に…スタッフ間でも白熱した議論が展開され
ました。
ポークソテー、トリワサ、ごま豆腐、炙った白子など。。。

9:オー・コート・ド・ボーヌ ブラン 2007(アンリ・ドゥラグランジュ)
参考上代¥2,900

緑がかったイエロー。
若いシャルドネらしい香ばしさ、ゴマを炒ったような香り。
クリームビスケット、レモン系の香りではなくオレンジ系。溌剌としているが
穏やかな酸味、柔らかくしなやかな果実味があり、決して複雑さはないもの
の、先ほどのラトゥール・ジローとは対照的で、このクラスのワインとしては
かなり余韻が長い。
インパクトが強くないため、食事が欲しくなるタイプのワイン。
このワインに関してはクリームソースでは料理が強すぎるのではないかと
いう声があがり、議論のピークは最高潮へ。
個人的には家庭で作るドリアなんかがいいと思うのですが。。。

10:オー・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2007(アンリ・ドゥラグランジュ)
参考上代¥2,900

輝きのある淡いガーネット。
東洋寺院の線香のような香り、酸を伴った赤系果実、挽きたての白コショウ、
日本のサクランボ、オレンジ、紅茶のニュアンス。透明感のある酸味、鋭角
的ではなくじんわりと赤系果実の味わいと相まって広がっていく。
アンリ・ドゥラグランジュには赤・白ともに共通するオレンジ系、紅茶系の香り。
余韻に細かめのタンニンがアクセントとなって感じられる。
抽出された果実味の強いワインが好きな人には不向きなタイプ。白同様に
食欲を刺激するワインです。
オレンジ、紅茶のニュアンスに合わせて、茶飯やサフランを用いた料理が
食べたい印象です。

11:オー・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2007(ルージュ=キュー)
参考上代¥2,900

淡いガーネット。
日本のサクランボ、赤系果実、ベリー系ではなくチェリー系の香り、腐葉土、
コショウリリース当初に比べるとはるかにまとまりが出てきて落ち着いた印象。
旨味のある2007年らしい綺麗な酸味が支配的で柔らかい果実味がそれを
包んでいる。余韻もそれなりにあり、物足りなさを食事で補いたくなる食欲刺
激系ブルゴーニュ。

12:マランジュ 2007(ルージュ=キュー)
参考上代¥3,500

やや濃いめのガーネット。
苔桃、なめし革、アニマル系の香り、コショウ、果実と独特の立地を感じ
させる。
村名ブルゴーニュでありながら唯一、コート・ドール県に入らないマランジュ。
タンニンの量が明らかに多いが、綺麗に溶け込んでいるためさほど気には
ならない。同様に2007年らしい綺麗な酸味、果実味の柔らかいタッチが
ルージュ=キューの特徴を感じさせます。
タンニンの多いボルドー好きにも薦めてみたいワインです。
ストレートに赤身の肉をシンプルに焼いたものが連想されるワインです。

13:マルサネ ブラン 2004(ピエール・ブレ)
参考上代¥3,800

熟成を感じさせるやや深みのある黄色。
熟成したシャルドネらしい練れた香ばしい香り。樽香、ヨーグルト、奥に
ハチミツ。
若年寄的なワインを造るピエール・ブレのマルサネ・ブラン。
赤のイメージが強いピエール・ブレですが、白ワインは澱との接触の強さ
を感じさせる、澱がらみのような旨味の乗った味わいです。
余韻は長くはなくボーヌの村名のような特徴的なワインではないかもしれ
ませんが、練れたシャルドネらしさは存分にあり、価格を考えると面白い
選択肢のひとつです。

14:ジュヴレ・シャンベルタン クロ・ド・ラ・ジャスティス 2004(ピエール・ブレ)
参考上代¥6,800

エッジに褐色が入り始めた淡い淡いガーネット。
他の生産者に比べ、熟成が進んだのかと思わせる色調。
ピエール・ブレを象徴するモノポールであり、村名ジャスティスの中に文字
通りクロ(塀)に囲まれた区画。
なめし革、アンズなどのドライフルーツ、コショウなどのミックススパイス、
優しい香りだが芯の通った主張のある果実の香り。
アタックは非常に優しく、染みいるように入ってくるが、口に含むとしなや
かながら芯の通った果実の味わいがあり広がっていく。
奥に金属的なニュアンス、余韻にしっかりとしたアクセントとなるタンニン
へと続いていく美食家のためのワイン。
『クラシック』と一言で表現してしまうのはあまりにも安易に思える個性を
持ち、熟成したピノ・ノワールの魅力を感じさせてくれるワインです。
ピノ・ノワールは名前はノワール(黒)だけどもワインの色は黒ではないん
だよ、と言っていたピエール・ブレのヴァレ氏の言葉が印象的です。

15:ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2006(パラン)
参考上代¥2,850

スミレ、赤と黒の混在した紫系の果実、スパイス、金属的なニュアンス。
きわめてバランスのとれた香り。
口に含むと柔らかな果実味がありますが、酸味がしっかりと引き締めて
おり筋肉質な構造。適度なふくらみがあり、タンニンも綺麗に馴染んでいる。
余韻までしっかりと味わいが残り、良い意味で中庸的なACブルゴーニュ。
砂肝や骨髄などを使った料理や、ナンプラーを使うような料理もありかもしれ
ません。
オルヴォースタッフKお薦めワイン

16:ボーヌ プルミエ・クリュ レ・ゼプノット 2006(パラン)
参考上代¥5,500

香りの時点で何層にも重なった黒系果実の香りが飛び出してきます。
樽のニュアンスも非常に自然に馴染んでおり、明らかにスケールの違いを
感じます。
このワインを語る上で少し区画の話に触れると、このレ・ゼプノット(Les
Epenottes)の区画はポマールとボーヌにまたがっており、ポマール側が
(Les Epenots)、ボーヌ側が(Les Epenottes)と呼ばれます。
ポマール最良の区画のひとつ、エプノーの特徴とされる凝縮感と柔らかな
エレガンスが同居した味わいがこのワインにもあります。
しかし、ポマールに見ることができる初期的な緻密、複雑な硬さはなく、
スケールの大きさの中に無理なく詰まった、圧倒的な情報量を持った
果実味があります。
当然、まだ若いので硬さはありますが、ボーヌのアペラシオンらしい良
い意味での緩さがあり、今からでも飲めるワインです。余韻も申し分なく、
価格を考えると、エプノーという最良のクリマの特徴を備えたお買い得な
ワインと言えるでしょう。

昔からブルゴーニュを飲まれているお客様から言わせると、現当主アンヌ
さんに代替わりする前は凡庸なイメージだったらしく、近年のパランのワイ
ンの完成度の高さに驚いていました。
料理の相性を議論した際も、贅沢しよう!だの、
一番良い牛肉を買う、といった意見ばかりで家庭料理云々の話にはなれ
ませんでした。
オルヴォースタッフMお薦めワイン

17:ブルゴーニュ ブラン レ・シャピトル 2006(シルヴァン・パタイユ)
参考上代¥3,300

甘い熟した果実の香り、ホワイトフルーツ、白桃、メロン、奥に柑橘類。
冷やしすぎると温度によって香りが全く立たない。
口に含むと冷涼感のあるミネラルがはっきりとした溌剌とした酸味に甘く
完熟した白い果実味、白桃がたっぷりと乗ってきます。
相反するように見えるふたつの要素がメリハリを利かせて同居しており、
大物感あふれる雰囲気があります。
しかしスケールの大きさと余韻の長さはACブルゴーニュです。
ホワイトアスパラガスにポーチ・ド・エッグを乗せて食べたくなりました。
オルヴォースタッフKお薦めワイン

18:ラドワ コート・ド・ボーヌ 2001(パラン)
参考上代¥4,000

エッジにかすかにオレンジがかった淡い赤。
ドライフラワー(バラ)、ドライフルーツ、ドライハーブ、金属的なニュアンス、
スパイス。綺麗に熟成したピノ・ノワール。アタックは優しい。
ボーヌの中でもニュイに近い最北に位置するラドワ。初期的なワインの
要素はほとんどほぐれており、熟成によって生まれた染みいるような果
実の甘みがあります。
中庸的ですが、構造はバランスがはっきりとわかりやすく、余韻に適度に
こなれたタンニンを感じます。
現当主アンヌ・パランさんの手腕が味わいに反映され出した頃のワインで、
複雑さ、スケールの大きさはそれなりですが、綺麗に熟成しておりまさに今、
飲み頃を迎え始めたワインです。
飲み頃ブルゴーニュの良さを感じさせてくれるリーズナブルなワインです。
試飲会 人気第1位

 

 

今回は適度に熟成したリーズナブルなワインに人気が集まりました。
また、弊社定番のクードレやロッシュ・ビュイシエールに対しても、改めて
長所を再認識していただけたと思います。
試飲会レポート、ご感想かせいただければ幸いです。

 

株式会社オルヴォー 村岡覚

社内試飲レポート


 社内試飲レポートです。

今回は、Parentの蔵出し1998年
Pommard 1er Cru Refene
Pommard 1er Cru Chaponniere

先日のフーデックスで、現当主Anne Parentさんに
伺った話も併記しておきます。

ポマールのイメージとはどんなものでしょうか?
タンニンがあり、力強く、堅牢で緻密なワインといったところでしょうか?

Domaine Parentの現当主Anneさん曰く
「ポマールは大別するとボーヌ側とヴォルネイ側に分けることができる」
と言います。

そして、ポマールの中でも双璧をなすのが
Beane側のEpenotsとVolnay側のRugiens

さらに、このふたつのクリマの中でも
Epenotsの中のGrands-Epnnots
Rugiensの中のRugiens-Bas
は最上のリュー・ディーであり、Anneさんはこのふたつを特級レベル
と考え、造っているとのことです。

現在発売中のポマールは、このGrands-EpenotsとRugiens-Basに
ともに隣接する区画となりポマールとは何か?と考えさせられる
社内試飲となりました。

 

ポマール

 

1998 Pommard 1er Cru Refene 参考上代@5,000

色調はエッジにオレンジが入り始めたガーネット。
腐葉土、ドライプラムの香りに金属的な銅の香り。
口に含むと、予想以上に柔らかいアタック。
果実味は既に滑らかで練れており、ドライフルーツ的
構造は複雑というよりはシンプルに熟成を迎えており
ポマールの力強さと言うよりは、やや熟成した酸味を伴う
軽やかさを感じます。
余韻は月餅や干し柿のような甘みと
アクセント的なタンニンが現れ、消えていきます。

抜栓30~60分後にはより熟成感が前面で現れ、
このワインが熟成の頂点ないしは後半に差し掛かって
いることを伺わせます。

 

1998 Pommard 1er Cru Chaponnieres 参考上代@5,500

色調は赤紫がかったガーネット。
金属的な香り、ミネラル、腐葉土、ドライフラワー、ドライイチジク
口に含むと、まだ若さと冷涼感を感じさせる複雑なアタック。
全体的に堅牢で緻密、何層にも重なった果実の要素を
はっきりとしたミネラルや鉄分、酸がしっかりと支えています。
芯がハッキリとしており力強さと堅牢、緻密さを感じさせます。
余韻はとても複雑でエレガントさもあり、多くの情報を発信し
ながら長く続きました。

抜栓30~60分後にはより果実感が増すと同時に金属的な
味わいも上昇し、今飲んで、飲み頃の前半から頂点へ向かっ
ていると感じさせ、これから数年は楽しめるワインです。

村名ポマールであれば幾つかの畑をブレンドすることが多く
その個性を明確に見つけることは難しいと思いますが、
今回、改めてこのふたつの区画を比較することで
ポマールの北側(Beaune側)と南側(Volnay側)の個性を
自分たちも少し、理解できたように思います。

大まかに言うならば
豊満で早熟なBeaune側と
堅牢で緻密なVolnay側と捉えられるでしょうか?

 

 

【フーデックス生産者 レポート】
現当主Annne ParentさんがDomaine Parentの現当主に
就任したのは1997年のことでした。

前当主のJacques Parentさんの手法と大きく変えた点は?
と尋ねると・・
「新樽比率を上げた事。ただし、それはタンニンを加えて樽の
風味を強くするのではなく、早く美味しく飲めるようにするため」
と答えてくれました。

また、近年懸念されている温暖化問題については?
「温暖化については今のところ全く問題はない。
むしろ、収穫のタイミングに注意さえすれば、安定して
完熟した葡萄を収穫できるようになった事は良い傾向。
大事なことは、畑を注意深く見続ける事・・・」
と言っていました。

 

Anneさんは就任後にまずは畑をリュット・レゾネ(減農薬農法)
に変え、そして近年ではビオロジック栽培に切り替えたそうです。

「畑はいきなりビオロジックにするには無理がある。
段階を踏んで畑の土壌をより良くしていくことが必要なのです。」

彼女の造るワインは、当主に就任した1997年ヴィンテージから比べ
ると2000年あたりから急速に進化し、ここ数年のヴィンテージの出来
栄えは、本人の望むスタイルへと到達したのかなと思えます。

フーデックスの会場で、前評判の芳しくない2007年ヴィンテージの
Bourgogne Pinot Noirを試飲しましたが、その出来栄えは2007年
に対する不安を一蹴するものでした。

 ヴィンテージについて、日本では、多くの消費者はどうしても
評判の高い2005年に目を奪われがちなんだ、という話をした
ところ。

 あなたは自分の子供に対して、良いとか悪いと評価できる?
確かに2005年は素晴らしい年になったけども、それは長期熟成も
可能という意味です。
今、現在、ほとんどの2005年のワインは堅く閉じています。
もし美味しいワインを飲みたいのなら今は2004年や2001年が
いいでしょうし、最近のものであれば2007年はスケールは大きく
ないけどもすぐに美味しく飲めます。

2006年のワインも早い段階から開放的になっていきます。
大事なのはその年の個性なんです。

と、熱弁をふるってくれました。

 この点についてはDomaine Michel GrosのMichel氏も同様に

確かに葡萄の出来については各年によって異なるが、畑によっても
それはまちまちだ。
今、飲むなら確かに2001年はとても美味しくなってきている。
その時、その時でどの年のワインが美味しいかは常に変わる。
ヴィンテージは生きているのです。

と言った言葉が印象的でした。

Anne Parentさんのワインは今後、AC Bourgogneから
Pommard 1erなど幅広く展開させていきますので
よろしくお願いいたします。

Julienas 1998年


2007年の11月の現地訪問の時に見つけた大ヒットワイン
『1998 Julienas  Domaine du Greffeur “Burgondia d’Or”』
発見のエピソード 

コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置する、コルゴロワン村にある、
ポール・レイツ社のカーヴに眠っていたワイン。

同社のカーヴの中に入り、在庫リストの中から、飲み頃と思われる銘柄を
いくつかピックアップして、試飲をしていました。

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 プルミエクリュやグランクリュの試飲をしながら、リストを見ていると
≪1988 Julienas≫という文字を発見しました。 

「ほー  20年熟成のガメイね・・・・・」
「まだ飲めるのかなあ???」

正直言ってあまり期待をしないで、経験・経験・・と思いながら
このジュリエナ1988年を試したい・・・と伝えました。

すると、当主はメガネを持ち上げながらリストを覗いて・・・
「1988年のジュリエナあったかなあ??」という表情をしたまま蔵の
奥に入っていきました。

すると
「ごめんね~~1988年じゃなくて、1998年のミスプリだった」
(もちろんフランス語でこんな感じの事を言ってました。)

1998年のジュリエナでも十分に珍しいので、繰り返しますが、あまり期待
をしないで、その10年熟成させたジュリエナを試飲させていただきました。

そして、その場に居合わせたみんなが顔を見合わせて・・・・
「これは旨いね~ (笑)  いや~驚いた!」

早速予約をして、帰国後すぐに輸入の準備に入ったことは言うまでも
ありません。

存在を忘れていたワインの割には、在庫はそれなりに残っていたので、
昨年からオルヴォーの準定番赤ワインとして、販売させていただいて
おります。

10年熟成のガメイを準定番として取り扱うことが出来るのというのは
ワインのインポーターとして、結構ラッキーだな~~と思っています。

そして、既に2000本を越える販売実績は、このワインの品質の高さと
美味しさを表していると思います。

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Maison Paul Reitz / メゾン ポール・レイツ 
1998 Julienas  Domaine du Greffeur “Burgondia d’Or”
参考上代 3,000円(税別)

ボジョレー地区のガメイ100%で造られるワインです。
苔桃、スミレの香り、鉄のニュアンス、タンク熟成のためか想像以上に若々しい
果実味があり、中程度のスケール感、非常にバランスのとれた味わいです。
いわゆる典型的なガメイに見られるマセラシオン・セミ・カルボニックに由来する
キャンディー香はありません。
ガメイと聞くと途端に拒否反応を起こす方にも価格以上の味わいと自信を持って
お薦めできます。
【オルヴォー・スタッフ テイスティング コメント】